2011年5月10日火曜日

霧のち大雨、ときどき晴れの島

震災があったので、ずっと迷っていた旅行でしたが
やっぱり、次にいついけるのかわからないので
母の念願の屋久島に行ってきました。

母は山登りが趣味なので、よくトレッキングに
一緒に行きます。

いつか縄文杉がみたい!!と私も思ってました。
母よりも私が歩けか、、、妹にも心配されながら
当日4時半過ぎに宿を出発。
6時半から18時まで10km歩きました。
(妹は今回迷った末に、旅行を断念)

長く歩くのはつらくはありませんが、
屋久島は雨の島。行きの半分を行ったところから
雨が降ってきて、それもどしゃ降り。
濡れて寒すぎましたー。

有名な杉が出てきてるのに、写真どころじゃありません!!
カメラが壊れそうなくらい濡れてしまうので、リュックの中へ
合羽なんて着てないみたいに、びしょびしょ。
この頃にしては寒い雨らしく、みんなガタガタ震えてました。

でも、縄文杉のところでは、寒いながらも
なんとか登ってこられたことと、大きな杉をみながら
笑顔で写真を撮ることができました。
(このときだけは雨も一時的に弱く)

私は縄文杉よりも倒れる前は最大級に大きかった
ウィルソン杉を見たときが一番感動しましたー。

苔に覆われて、幻想的な株。新しい木々もその上に
生えてきてます。そして中に入ってみると
たしか、、、4畳くらいのスペースが。本当に大きな杉だったようです。

帰りは滝のような雨にうたれ、道は川になってて
雷も。 歩くのが大変でしたが、どうにか戻ってこれました。

飛行機が飛べないくらいの雨。
でも屋久島では当たり前と言ってました。
関東だったら警報がでて土砂崩れがありそうでしたー。

次の日はもののけ姫で使われて苔の森の
近くまでトレッキング。

もののけの森は往復で4時間かかるので
帰る日だった私達は途中まででした。

屋久島の森は静かで霧と雨で動物や植物にも厳しいらしく
だからこそ、倒れた木々からまた新しい芽が生えて
大きな木になり、苔をまとって不思議な森の姿になってきくようです。

次に行くときはもっと豪雨対策をして行きたいです。
そうすれば、もっと周りの風景をみる余裕もできるはず!!

もちろん、帰ってきてからは未だかつてないくらいの
筋肉痛になり、階段を下るときは涙がでました、、、
(仕事先で笑われました~)

一番感動したウィルソン杉の中から

雨で上を見上げることが出来なかった縄文杉

この先のずっと奥が、もののけの森

海がめがたくさん産卵しにくる海岸

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